体調が悪い時にするといいこと

このところ調子がよかったのだが、急に背中の一部がつっぱるような痛みが続いた。しかも急に。原因はよくわからないが、夏の暑さで内臓などに思わぬ負担をかけていたかもしれない。こんなときはおなかをさするといいそうだ。手のひらをおなかにあてて、ゆっくりとおなかに円を描くようにする。

手当て、という言葉があるように、手を当てることで痛みが改善したり、やわらぐことがある。

最近鍼灸の治療院に通っていて、腰痛でもおなかをさするといいことを教えてもらった。日常の姿勢、座り方、かばんの持ち方・・・こうしたほうがいいっていうのはあっても、何十年もの癖があるからなかなか守って生活するのは難しい。だからたまにメンテナンスって必要ですね。

治療院では、昔の人はね〜と先生が施術をしながら、江戸時代とか明治時代でどんな施術をしてたなど教えてくださる。治療院に古い本が膨大にあるし、古くから活躍されている方に学び続け研究しているそうだ。ここは2ヶ月先も予約でいっぱい。クチコミしたくなるし、なんでも地道な努力は大切だなと考えさせられる。人柄にもあらわれる。

治療院へ行くとはじめに、どこに原因があるのか、悪さをしているのか、まずはお腹をみてくださる。さすがに中を開くわけはなく触診。

健康な人のお腹は弾力があるから、触ると少し奥までぐっと指が入るのだそうだ。施術前は堅かったおなかが、終わるとおだんごのように弾力があって、すっと立って歩けるようになる。

腰痛の時は、腰に手を当てるのもいいが、お腹をさするといいそうだ。からだもやさしく触れてあげると、その気持ちは伝わるんだと思う。今日もおつかれ様、と労わってお腹をやさしくさすってあげよう。

関連記事

RELATED POST

PAGE TOP