普段、書類作成にはWordを使うことが多い私ですが、今日はあるお題に対してコメントを書く機会がありました。そのとき、たまたま目の前にあった鉛筆を手に取ってみたのです。
「いまどんなことを思っているかな?」と自分の中を振り返りながら、やったことを思い出しながらコメントを考えると、最初は手が止まることもありました。でも、「これだ!」と思って書き始めると、その次の言葉も自然と浮かんできて、「そうそう、これが言いたかった!」と自分で納得できる内容をスラスラと書けたのです。
久しぶりに使った2Bの鉛筆。その感触は、思っていた以上に心地よいものでした。ここで改めて、鉛筆で書くことの効果があるのかもしれないなと感じたので、いくつか理由を挙げてみます。
鉛筆で書くことの効果
書き心地の良さ
鉛筆は、紙に書く感触が柔らかく、力の入れ具合が調整しやすいのが特徴です。持った時の手に馴染む感覚がよく、ペンに比べて軽いので、短時間の利用には手が疲れにくいです。
気軽に書ける安心感
鉛筆は消しゴムで簡単に修正ができるため、「間違えても大丈夫」という安心感があります。消せるペンもありますし私もよく利用しますが、紙質によってはきれいに消せないこともあります。そのため、気負わずに自由な発想がしやすくなるのです。
手が動き考えが整理しやすい
手を動かして書くことで、頭の中で考えが整理されやすくなります。最初は止まってしまっても、一度書き始めると、次々と言葉が浮かんでくることも。リラックスした気持ちで書く手助けをしてくれます。
たまには鉛筆を使ってみませんか?
最近はパソコンやスマホが主流で、鉛筆を使う機会が減っている方も多いかもしれません。でも、久しぶりに使ってみると、新鮮な気持ちになれるかもしれませんよ。
私もこれを機に、たまには鉛筆を使おうかなと思いました。もちろんPCを使う、ペンで書かなければいけない書類には使えませんが。みなさんも、思いをじっくり整理したいときや、自由に考えをまとめたいときに、ぜひ鉛筆を試してみてください。